古いところで1948年頃からの建物です。
有田の産地内でみると比較的若い社員が多いです。
2023年1月頃にオープンする建物で、アウトレット品など数多く並べた直営店ができます。
これからは物づくりだけではなく、“金善製陶所=有田焼窯元(焼き物屋さん)”であることを一般の消費者の方に知っていただき、有田焼(伝統工芸)の良さを伝えられるブランドになりたいと思います。
今現在もですが基本卸商社様に向け商品を卸していますので、お客様に届くときはその焼き物をどこが作っているのかまであまり知られていません。
この度新しくできる店舗を大きな足掛かりとし、弊社で作っている器であるということを発信・認知させていき、焼き物ができるまでの工程であったり魅力をしっかり伝え、“金善製陶所”というブランドであることと有田焼の良さを知っていただければと思います。
・器の型、色のバリエーションの豊富さ
弊社では主に旅館や飲食店に向けた業務用食器を製作してきましたが、2010年頃から家庭使いできる家庭用食器の製作にも力を入れ、ここ最近では、飲食店・家庭使いどちらでも使える器づくりをしているので、様々な型状に応えられるのが強みです。
・釉薬の中に含まれている鉱物を活かした商品開発
代表的なもので黒サビ絞り・スノーがそうで、黒サビ絞りは表面を金属のような風合いに見せるための鉱物を使用し窯内で変化が起き、一点ごとに表情が異なる窯変もの、スノーは吹き付けの技術と鉱物の特徴を活かしたもので、表面に細かな凹凸が生まれキラキラした表情をしています。日々新しい釉薬の試験を重ね、鉱物(素材)の良さを引きだした商品開発に取り組んでいます。
新しい歴史のある有田焼で、食の楽しさを
日常に変化を感じ、こころ弾む一助となる
焼物づくりを目指します。
「誇り」「向上心」「楽しさ」「伝える」を大切にする。
金善製陶所 | |
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明治39年 | 有田町黒牟田にて創業者金ヶ江善治生まれる |
昭和10年11月 | 兄弟5人で現在の藤太郎窯を築窯 |
昭和23年9月 | 藤太郎窯より独立
有田町南原にて金善製陶所を設立 |
昭和63年 | ショールーム完成 |
平成20年9月 | 金ヶ江泰彦代表取締役社長就任 現在に至る |
Name | 有限会社 金善製陶所 |
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President | 金ヶ江泰彦 |
Establish | 1948年 |
Head Office | 〒844-0027 佐賀県西松浦郡有田町南原174 |
Tel | 0955-43-3268 |
Fax | 0955-43-2280 |
info@kanezengama.co.jp | |
HP | http://www.kanezengama.co.jp |